~2021年12月の旅するお菓子~
ケーク ア ラ シュトーレン
Cake à la Stollen
ドイツのクリスマスの伝統菓子、シュトーレンをイメージしたケークです。
レーズン、オレンジ、ドレンチェリー、クランベリー、レモン、アンゼリカなどのドライフルーツに松の実をたっぷり、スパイスをきかせた生地に混ぜ込んで、しっとりと焼き上げました。
リッチで口溶けよく、素材の香り立つ、ボワの焼き菓子の魅力をお楽しいみいただけます!
クリスマスの贈り物にもいかがでしょうか?
※販売は12月25日までとなります。(売り切れ次第終了)
◆シュトーレン◆
シュトーレンは、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子。最近ではドイツ菓子専門店以外でも、さまざまなお菓子屋さん、パン屋さんで見られるようになりました。シュトーレンはドイツ東部の古都ドレスデンで誕生しました。1329年の文献にも記されていて、もともと新年や収穫祭、皇帝の即位式などの祝事の際に作られていたようです。その後、徐々にドイツ各地に広まり、クリスマスのお菓子として定着していきました。
魅力に溢れるお菓子、まず気になるのはあのユニークな形です。キリストのおくるみの姿やゆりかごを模している、東方三博士がキリストを訪ねたときの杖や神父がかける袈裟(シュトール)からきている、あるいは、ドレスデン南方のエルツ山地はヨーロッパ有数の鉱山で、鉱山をあらわす「シュトレン」という言葉に由来している等、諸説あります。シュトーレンにふりかける真白な粉砂糖は、キリスト生誕の日の清らかな雪を表しているそうです。
季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。