~2022年 秋の旅するお菓子(9月・10月)~

~2022年 秋の旅するお菓子(9月・10月)~
ケーク オ ポムロン
Cake au pomeron

リンゴのコンフィを混ぜ込んだ生地に、栗のペースト、ナッツのプラリネ、アーモンドのダックワーズをのせて焼き上げました。
リンゴの酸味とシャキシャキ食感、栗の香りと甘味、ナッツのカリカリ食感。
秋の味覚の香り、さまざまな食感をお楽しみいただけます。

¥2,808(本体価格¥2,600)

『旅するお菓子』はオンラインショップからもご購入いただけます。(10月25日までの販売)
gateau des bois オンラインショップ


◆食感◆

 「食感とは」と調べてみると、「食物を飲食した際に感じる五感のうち、歯や舌を含む口腔内の皮膚感覚を指す。具体的には歯ごたえ、舌触り、喉ごしなどがこれにあたる。味覚など他の感覚とともに《おいしさ》を構成するうえで重要な要素を占める」とあります。
 食感のセンサーは2種類あって、舌触り、喉ごし、口当たりなどは口内粘膜と舌、歯ごたえ、歯触りなどは、歯の根元にある歯根膜で感じているそうです。歯根膜は、歯と歯を支える骨(歯槽骨)の間の歯肉の中にある0.3ミリほどのもので、コラーゲン繊維が半分を占める組織です。「歯の靭帯」とも呼ばれ、歯を歯槽骨にしっかりと結びつける役割、歯への衝撃や圧力を逃すクッションの役割があります。
 そして、歯根膜は触覚や痛覚などの感覚を備え、なんと髪の毛1本でもわかるほど微妙な刺激を感じ取るのだとか!この優れた感覚により、噛む力を調整するとともに、ナッツのカリッ、果物のシャキッ、お煎餅のパリッ、揚げ物のサクッといった食感を感じ取る役割を担っています。フランス菓子の身上である食感を楽しめるのも、歯根膜のおかげなんですね。

季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。

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