~2024年11月・12月の旅するお菓子~
ケーク ア ラ シュトーレン
Cake à la Stollen
ドイツのクリスマスの伝統菓子、シュトーレンをイメージしたケークです。
レーズン、オレンジ、ドレンチェリー、クランベリー、レモン、アンゼリカなどのドライフルーツに松の実をたっぷり、スパイスをきかせた生地に混ぜ込んで、しっとりと焼き上げました。
リッチで口溶けよく、素材の香り立つ、ボワの焼き菓子の魅力をお楽しいみいただけます!
クリスマスの贈り物にもいかがでしょうか?
※販売は12月25日までとなります。(売り切れ次第終了)
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ガトー・ド・ボワ オンラインショップ
◆シュトーレン◆
「シュトーレン」はドイツの伝統的なクリスマスのお菓子。東部の古都ドレスデンで誕生しました。1329年の文献にも記されていて、もともと新年や収穫祭、皇帝の即位式などの祝事の際に作られていたようです。その後、徐々にドイツ各地に広まり、クリスマスのお菓子として定着していきました。
シュトーレンの由来は、キリストのおくるみの姿やゆりかご、東方三博士がキリストを訪ねたときの杖や神父がかける袈裟(シュトール)、あるいは、ドレスデン南方のエルツ山地はヨーロッパ有数の鉱山で、その鉱山を表す「シュトレン」という言葉に由来している等、諸説あります。
ドレスデンでは、12月の第一土曜に「シュトーレン祭」が行われます。3トンほどの巨大なシュトーレンをのせた山車を中心に、ドレスデンのパン菓子組合の職人さんたち、煙突掃除人、中世の装束をまとった人々、音楽隊なども加わってパレードします。この巨大シュトーレン、街中の工房で8kgほどのシュトーレンを焼いて持ち寄り、バターと粉砂糖でレンガのように積み上げて仕上げているそうです!
季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。