~2025年3・4月の旅するお菓子~
バスク ア ラ プランタン
Basque a la printemps
春がやってくる!
バスク地方の伝統菓子「ガトー・バスク」も春のアレンジです。
イチゴ香るバスク生地、中にはイチゴのジャムとユズの果肉入りのクレーム・ダマンド。
イチゴの甘酸っぱさとユズの爽やかさ、春らしい仕上がりとともにお楽しみください。
¥3,240(本体価格 ¥3,000)
オンラインショップでも販売中!
「季節のお菓子」よりどうぞ☟
ガトー・ド・ボワ オンラインショップ
◆バスク◆
バスク語が他のヨーロッパ言語とまったく異なり系統不明であることから、バスク人のルーツがどこにあるのか、古くから研究者の興味の的でした。学術誌『サイエンス』に2019年に発表された論文によると、新たに古代イベリア人271人のゲノム配列を決定し、132人の従来データと統合したところ、イベリア半島の古代人のDNAは非常に複雑で、紀元前2500年頃から黒海とカスピ海周辺の「ステップ地帯」の人々のDNAが見られ始め、500年でY染色体がほぼ置き換わったとわかりました。Y染色体を持つのは男性のみ、ステップ地帯から大量の男性がイベリア半島に流入したと考えられます。
その後さまざまな民族がイベリア半島に流入し、DNAも複雑に変化しますが、ことバスク人は、今もステップの人々と非常に近いDNAマーカーを持っていることが明確になりました。現代のスペイン人は持たないにもかかわらず。「バスクの不思議」への興味は高まるばかりです。
季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。