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プロフィール

Masahiko Hayashi
林 雅彦

洋菓子の本場フランス。そこでは、毎年各地で様々な洋菓子コンクールが行なわれている。
中でも世界最高峰と言われ、2年に1度リヨンで開催されているのが 『La Coupe du Monde  de la Patisserie(クープ デュ モンド パティスリー)』である。
ここで、1991年、日本人初の優勝を勝ち取った林雅彦シェフ。
今ではパティシエがTVや雑誌などのメディアを賑わせる存在となっているが、パティシエの仕事、そして日本のパティシエが誇る世界レベルの技術の高さを、やっと日本国内でも正しく評価するきっかけをつくったのは、林シェフの功績と言っても過言ではないであろう。
それらの功績が高く評価され、現在、「クープ デュ モンド パティスリー世界大会」の国内予選公認審査員や、「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の
関西支部副会長なども務めている。
世界一の座を獲得した後も、技術・センスを磨き続ける努力を怠らず、決して妥協することなく、数々の芸術的な作品(お菓子)を生み出す林シェフ。
「自分の目の届くところで」を信条に、全国から数多く寄せられる出店オファーを断り、地元奈良に留まる。
後進の育成にも熱心で、気取らず親しみやすいその人柄から、国内外で活躍する多くのパティシエが林シェフを慕う

経歴

1963年
奈良県生まれ
1984年
東京製菓学校卒業
ルノートル製菓学校(フランス)、リッチモンド製菓学校(スイス)にて研修
東京成城 マルメゾン 入社
1985年
東日本コンテスト入賞
1987年
ホテル西洋銀座 入社
1997年
渡独「メートル・ド・パティシエ 世界選手権」参加
※味覚審査第1位、特別賞受賞
2002年
㈱林原商事「トレハロース」洋菓子用途 テクニカルアドバイザー
「ル クラブ デュ トレハロース」 Grand chef
2005年
「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」副会長就任

ごあいさつ

自らの舌を信じ、確かな技術を持って、自らが美味しいと思うお菓子だけをつくるという
信念のもと、素材を吟味し、素材と向き合って、1+1=2ではない、プラスαを引き出し、
新しい美味しさ、エネルギーをお菓子に表現したいと考えております。

日本には美しい四季があり、旬の食材に彩りを添え、
人もまた思い出を紡ぎます。皆様の心に楽しい思い出と共に
刻まれるお菓子をつくるパティシエでありたいと思います。

  • 【洋菓子課程 非常勤講師】
  • 大阪府非常勤講師
  • 大手前製菓学院専門学校
  • あべの辻製菓技術研究所
  • 大和学園 京都製菓技術専門学校
  • 育英学園 神戸国際調理製菓専門学校
  • エコールCP 等
林雅彦氏
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